Oxford Executive MBA 授業- module12 China その3

4日目のブログが思いがけず長くなってしまったので、5日目から別スレッドで書いていこうと思います。振り返ってみると、1つのジュールで、その3まで続いたのは今回が初めてになりますが、それだけ内容の濃いモジュールでした。

午前中は、また会社訪問とディスカッションということで3つのチーム分かれてそれぞれ別の会社に向かいました。私たちのチームは、ファーフェイという中国通信業界の大手を訪問しました。日本では、格安スマホの会社のイメージが強いかと思いますが、中国では単なる機器販売のみではなく、通信を含めたソリューションの提供まで行い、Yahoo!やソフトバンクのようなイメージの方が近いかも知れません。

ファーウェイは、会社の敷地も広く、幾つかの棟に分かれていて、今回は棟の移動はミニバスで行いました。最初は、ショールームに案内して頂き、副社長のかたが現在及び近い将来のテクノロジー予測などを色々と説明をして下さいました。このショールーム、ファーウェイの携帯が一台も展示されていないのが逆に印象的でした。

同じ中国企業のシャオミィとのインド市場での戦いや、今後方向性なども話されたのですが、特に印象に残っているのは、プライベート企業かつ完全従業員持ち株制となっており、社長すら1.5%しか保有していないこと、また以下5つが今後のテクノロジーのテーマになる、という点でした。
①5G
②IoT
③AI
④Cloud
午後は、1-4日目の振返りと、企業訪問の内容について、ディスカッションという形で進みました。最後にケーススタディを実施する予定が、ファーウェイのChief Strategy Officerが、深圳に着いたということで急遽、ゲストスピーカー&質疑応答に変更になりました。もちろん、ケースのディスカッションはいつでも出来るので、個人的にはゲストスピーカー&質疑応答の方が遥かに有意義でしたし、不平を述べている生徒もいませんでした。

ただ、この辺りになってくると、生徒の疲労も時差とフライトと合わさってピークに達してきており、何人かが授業から離脱していました。

最後に、以下はファーウェイのラウンジルーム。ホテルのラウンジと同じような感じで、何人か使用している社員の方もいました。

 

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