JAL 国際線 ファーストクラス

前回はラウンジについて記載しましたので、今回はファーストクラスのフライトについて、このブログで記載してみたいと思います。

まずは、座席については以下のような感じであり、スペースやプライバシー含めて全く問題なく、むしろ部屋のような感覚です。というか、ぶっちゃけて言えば、ロンドンで泊まったとても狭いホテルに比較すると、むしろこちらの方がはるかに快適です。フルフラットはもちろんですが、布団も固め or 柔らかめ、から選択できます。初めて利用するので、むしろ有効活用できたのか、と言うと、気がつかなかった機能等も、かなりあるような気はします。

普段は、酔ってしまうのが心配でアルコールを機内で飲まないのですが、ウェルカムドリンクはせっかくなので、シャンパンを頂きました。

サービスも徹底しており、3人のCAの方が常に乗客に気を配って、何かあると声をかけて頂いたりと、至れり尽くせりでした。そんな中、最初の食事の時間が。ドリンクから聞かれたのですが、せっかくなのでファースト専用という最高級ウーロン茶を。ボトル入りのウーロン茶、初めて見ましたが、色といい味といい、非常に上品であり、まろやかな味わいでした。

食事は、洋食を選択したのですが、もはや高級レストランでのフル・フレンチコースでありボリューム及び味ともに最高レベルでした。前菜から、メイン、デザートまで。デザートも、付け合わせ的なものでなく、見た目、味とも凝ったものでした。

2回目の食事は、軽食だろうと思いあまり期待していなかったのですが、こちらもかなり手の込んだ形の料理がメインとデザートとして。外が暗かったので、写真も暗くなってしまっていますが、雰囲気が少しでも伝われば。

アメニティについては、エトロのポーチセットと、男性であれば資生堂のメンズ美容セットが配られました。

他にも、部屋着セットが支給されるので、着替えてゆっくり機内で寛ぐこともできます。

いままで、エコノミーやプレミアムエコノミーは、移動時間にどれだけ疲れを減らすか、と前提として疲れるものという考えですが、ファーストクラスは完全に発想が異なり、移動時間にどれだけ快適な時間を過ごせるか、というコンセプトに感じました。そのため、大企業の社長クラスで海外で非常に重要な会議があり、完全なコンディションで臨みたいというときには、最適だと思います。

また、CAのかたの言葉で一つ印象に残ったのが、「最高のサービスは自分で経験しないと、お客様にも提供出来ないので、自分でも休日などちょっといいところに食べに行ったりして、サービスを勉強している」というお話でした。このコメントに、プロフェッショナルを垣間見た感じがしました。

今まで、海外フライト何度も利用しましたが、今回が一番短く感じましたし、イギリスに到着しても体に全く疲れが残っていませんでした。

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