Post EMBA – その2

前回のブログでEMBAのメリットが少なくとも2つはある、と記載してその続きを次回に、と予告していたので、今回のブログではそのメリットについて。一つは語学力の証明、二つ目はユニークな経験という点が挙げられます。まず、一つ目の語学力について。海外のMBA, EMBAは入学時点でも相応の語学力を求められ、またグループワークが多用されていく中で英語のディスカッションスキルも磨かれていきます。そのため、海外EMBA, MBAを卒業しているという点で相応の語学力があることは証明されます。私の場合は、仕事での英語経験とビジネススクールでの英語経験、両方ともありますが、圧倒的に後者の方が要求される英語水準が高かったです。

これは、仕事での英語は基本的に自分のフィールドであるため、議論の流れや方向性などもある程度見えていることが多く、またそうでなかったとしても、事前準備でフォローすることも可能です。一方で、学校でのグループワークは一からビジネスを考えることや、ディスカッションの内容も多岐に渡るため、事前準備にも限界があるためです。

二つ目のユニークな経験について、ですがまだまだ日本では海外のEMBAプログラムは知名度が低いため、面接で働きながら毎月イギリスに通学していたと説明すると、面接官のかたにも非常に興味を持ってもらうことが出来ました。また、勉強と仕事を両立させたというアピールも同時に出来るため、マルチタスク能力の証明にもなったようです。

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