今回は、いつもと少し雰囲気を変えて、海外フライトの際の機内への持ち込みアイテム及び過ごし方について。
以前のブログ、「海外通学は可能か」というところでも述べましたが、ヨーロッパ通学で避けて通れないのは長距離フライトになります。直行便とは言え12時間近くかかり、かつ10回以上あるので、どのように機内で過ごすか、という点は重要になりますし、授業や帰国後の仕事への影響を出来るだけ抑える必要もあることから、色々と調べました。
最初のうちは、ケーススタディを読んだり、授業の準備をしていたのですが、機内ではなかなか集中出来ないので、そのうち諦めることにしました。結局、最終的には可能な限り寝るようにして、どうしても寝れない時のみKindle, 携帯ゲーム, 日本語のテキストを読むというシンプルな方法に。機内持ち込みで役に立ったのが、
- 睡眠薬
- 酔い止め
- テンピュールのトラベルピロー
- テンピュールアイマスク
- マスク
- Kindle or 携帯ゲーム機
- Bose イヤホン
- 日本語のテキスト
お陰で、いまはフライト12時間もあまり苦痛に感じることなく(快適とまでは言えませんが)、過ごすことができています。幾つか少し詳細に述べると、
3.のテンピュールのトラベルピローは、折りたたみ式ではないため嵩張るのが難点ですが、その欠点を補ってあまりある快適さで、飛行機内で寝る際の必須アイテムです。肌触りとしては少し固めですであり、人によっては好みが分かれそうな部分なので、必ずお店で手にとってみてから、の購入をお勧めします。
4.のアイマスクは、当初は全く購入予定がなかったのですが、上記のトラベルピローを買いに行った際に、店頭に並んでおり思わず衝動買いを。このアイマスクは、アイマスクをしたままでも目を開けられるため、目に対する圧迫感が少なくて楽です。あまり期待していなかったのですが、効果は抜群でありコストパフォーマンスが高く満足度の高い一品でした。寝ているときは、テンピュールの枕、アイマスク、マスクのセットだったので、キャビンアテンダントの方からしてみたら、かなり異様な光景だったかもしれません。
8は、7のKindleや携帯ゲームに厭きたときや、何か勉強したいときには、日本語の翻訳書籍を読んでいました。英語だとある程度集中しないと読めず、自分の場合には酔ってしまうことがあったのですが、日本語であれば軽く流し読みなどもでき、負担も少なく感じました。
Boseのノイズキャンセリングイヤホンにも、相当お世話になりました。飛行機の中は、稼働音が大きいので、気になる人にはお勧めします。周囲の騒音をシャットアウトしてくれるので、機内エンターテイメントや携帯ゲームにも集中出来ますし、また単純にノイズのシャットダウンとして使用することもできます。イヤホンであれば、かさばらないので荷物にならない点もプラス要素です。
とはいえ、結局一番役に立ったのが、1の睡眠薬でした。こちらは、機内のみではなく到着後の時差ぼけの解消にも役に経ちますので、私にとっては一石二鳥でした。クラスメートに医者もいるので、時差ぼけやロングフライトの対処法について聞いてみたのですが、やはり睡眠薬を勧められましたし、結構使用している方も多くいました。