今回は通常のmoduleの範囲外で、プレゼンテーションのワークショップが開催されたので、そちらのコースを受講しました。ワークショップなので単位認定されるものではないのですが、ソフトスキルはEMBAプログラムをとおして磨きたいと思っている分野の一つであり、受講料もかからないとのことで参加。プログラムは外部の研修講師を招いて、Body Talk- make ideas happenというテキストが使用されました。
Key Pointとしては、
- Presentation Structure
- Physical Choices
- Objection Handling
の3点であり、2. が終わった時点で、各自ビジネスやプライベートなど興味のある場面を設定して、1人7分のプレゼンテーションを実施し、レクチャーで学んだことを表現する、という実践パートも含まれているプログラムでした。
個人的には、2.のPhysical Choicesが面白く、プレゼンテーションにおけるジェスチャーの重要性については他の授業などでも触れられることがあり、知識としては知っていたのですが、それをarmsやlegs, posture, eyeなどそれぞれの要素に分解して説明されていたのが、具体的で分かり易かったです。ただ、欧米人にとってはこの辺りは常識のようであり、ワークショップのあとに他の受講者に話を聞いてみても、プレゼンテーションは元々そういう風に元々やっていたけど?という感じの反応で、そこまで満足度は高くなかったみたいです。
また、3のObjection Handlingはプレゼンで反対の意見、若しくは困難な質問をされた際にどうハンドルするか?という点で、Empathy, Curiosity, Propose, Checkという4つの要素から説明されていました。Proposeでif so ~と逆に質問形式で解答を示してしまう、という対処の仕方は私の中になく新鮮でした。
ただ、唯一、試験の前日の午後から夜までをこのワークショップに費やしたので、明日の試験が少し心配ですが。。。