Oxford EMBA Elective (選択科目)

OxfordのEMBA programでは、他の学校と同様に2年目にElective (選択科目)があります。
科目については年によって若干異なるのですが、参考までに私のときのものを掲載しておきます。
なお、最新の情報につきましては、Oxford EMBA の公式サイトをご覧ください。 続きを読む

Oxford Executive MBA 授業- module6

Module6は、Technology of management、Strategy Part2 (戦略論) 、Marketing Part1の3つの授業が行われました。最初は、Technology of management。
一回目は、各種プロセスの記述方法について2つがピックアップされました。一つ目は、Process Flow Mappingであり、二つ目はIDEF0という方法。前者は内部統制の検証の際にフローチャート作成するときと、ほぼ同じ記号を用いてのプロセス記述であったため、馴染みやすくJ SOXの導入の際に、ゼロからExcel やVisioでフローチャート書いたときの事を思い出しました。 続きを読む

日本からのEMBA・MBAの海外通学は可能か

今回は、個人的に色々な方から良く質問される「仕事をしながらEMBAの海外通学は実際に可能なのか」という点について記載したいと思います。

まず結論から言うと、EMBAの海外通学自体は可能です。以下、物理的な面及び資金的な面から説明します。 物理的には、特に中国などアジアにEMBAのブランチがある学校であれば、そこまで負担なく海外通学をすることが出来ると思いますし、国内出張の延長で考えられるのでイメージもつきやすいと思います。 続きを読む

Oxford EMBA GOTO project

GOTO projectとはOxford EMBAの特色の一つに挙げられており、Oxford EMBAを選ばれた方は、この単語自体は一度は聞いたことはあるかと思います(ちなみにFull timeのMBAも同じプログラムがあります)。また、Interviewの準備の際に調べた方もいらっしゃるかもしれません。簡単に記載すると、「世界的な問題について解決策や対応策を小規模のグループで考え、それをプレゼン用にまとめ、その後に論文として提出する」というプログラムになります。 続きを読む

Oxford Executive MBA 授業- module5

Module 5はFirms & Market Part2 (マクロ経済) とStrategy Part1 (戦略論) の2科目。StrategyはProf Thomas Powellで、メインテキストとしてはGrant (2016), Contemporary Strategy Analysisが使用されるとのアナウンスが事前にあったので、それを中心に準備をして参加。このテキスト自体は戦略論の基本書として有名なので、版は古いですが日本語訳も出版されています。 続きを読む

日本のEMBAスクール

ここ最近は海外のEMBAスクールの情報のみをピックアップしていたので、国内のEMBAスクールについて少し記載してみたいと思います。日本国内でもEMBAは徐々に浸透してきているようで、今年の9月からは一橋大学でもプログラムを開校するようです。
http://www.ibs.ics.hit-u.ac.jp/jp/news/2016/09/16093034.html 続きを読む

Oxford Executive MBA 授業- module3 (インド module)

今回のOxford EMBA module3は必修の海外モジュールの一つ、インドモジュールです。インドのIT都市として有名なバンガロールで授業と企業訪問を。日曜日の午後からスタートして、金曜日に終了という流れで進んで行き、各日とも午前中に授業を行い、午後は企業訪問という組み合わせで行われました。Oxfrod EMBAではもう一つ必修の海外モジュールがあるのですが、それは翌年開講予定で、中国になります。 続きを読む

Oxford EMBAの単位認定(6/4加筆)

私もプログラムが始まるまで、単位認定について良く理解しておらず、Recruiting ManagerとのInterviewの際にも聞いたのですが、テスト・個人提出物及びグループワークを組み合わせて行う、という回答のみで明確にどのような感じなのかは、聞くことが出来ませんでした。そのため、私の中では勝手に大体1/3ずつかな、と想像していたのですが全く異なっており、Oxford EMBAの試験については、全体のうちの約7割が個人の提出物で、2割がグループワーク、1割が試験、といった感じでした。 続きを読む