EMBAの事前課題とともに、時間を要したものとして入学準備手続きがあったので、もし参考になれば、と思い今回はEMBAの入学準備手続きについて。
具体的には、以下の書類を提出&準備しました。
1. Financial Declaration form
2. Employer form
3. College Preference
4. University Card form
5. Student profile用の写真
6. Visa用のSupport letter
7. Medical check sheet
8. Depositの支払い
Financial Declaration formは、授業料などの支払いに十分な資力があることについての宣誓書兼、Offer Letterの受け入れを証するものになります。この宣誓書については、Evidenceの添付も求められており、残高証明書も併せて提出しました。親族からの資金援助の際にも、サイン入りのサポートレター+その親族のBank Statementまで要求されており、かなり厳しい要件になっていました。私の場合、Declaration form提出の際には、自己資金のみではフルでカバー出来ていなかったので、実はこれが一番苦労して、かつ時間がかかった箇所でした。結局Dueも延ばしてもらい、最終的には合格取消の1週間前までと、綱渡りの状況で受験及び合格プロセスの中で一番反省しているところです。
Employer formはEMBAならではの書類かと思います。EMBAは勤務しながら通学するのが前提なので、勤務先の理解が必ず必要になります。仕事の都合で通学が難しくなるのを防ぐため、合格者が通学することについて会社として認めること、また最大限のサポートをすることについて、会社の代表者のサイン、及びメンターの設定を求めたものです。こちらも、日本の会社ではなかなかサインしてくれることろは少ないかもしれません。
College Preferenceについては、私の通っている学校はcollege制を敷いているので、希望を記載するものになります。もちろん、学校から各カレッジの内容が簡潔に記載されたガイドブックも送られてきたのですが、college数が非常に多いのと、違いや特色が今一つ日本から分かり辛く、Admissionのかたや、在校生のかたに色々と話を聞いたうえで、最終的に決めました。全てのカレッジが選択可能な訳ではないので、運の要素もかなりありますので、そこまで神経質にならなくても良いかとは思います。
Visaについては、少し長くなるので別記事で詳細を記載しますが、Visa申請の際に学校のサポートレターが必要になるのですが、これは学校も慣れているので、Request出せばすぐに原本を送付してくれます。
Medical Checkについては、今までの病歴や予防接種を全て記載するのですが、予防接種にかかる単語が全く分からずに、辞書と格闘しながら記載をしていました。本当に正しい内容で送れているか、少し自信がないのですが、今のところ、エラーで引っかかったという連絡はないので、とりあえずは手続きは進んでいると思います。
提出&準備したしたものは、上記のみなのですが、それぞれ、ものすごいボリュームの規定集やガイドブックがあり、それを読むのも非常に時間がかかりました。入学準備についても、それなえりの時間を割かれることになるのは、頭の片隅に入れて置いたが良いと思います。