今回はEMBAのインタヴュー対策をテーマに記載していきたいと思います。インタヴュー対策まで来ると、合格まではあともう一歩なので、気を抜かずにしっかりと対策が必要になります。
私自身は、インタヴューを受けたのがOxfordとCambridge、HECとLBSでした。この経験を振り返って、少なくとも以下は準備しておいた方が良いと思います。
- 電話インタヴューの練習
- 想定質問に対する回答の準備
- 複数インタヴュアーとの練習
まず一つ目についてですが、私の時はオンラインはSkypeが主流でしたが、いまはZoomやTeamsがメインだと思います。ただ、ネットの接続環境によっては、画像が流れずに音声のみ、または電話インタヴューに切り替わる可能性もあります。
私も実は上記の状況になり、電話インタヴューに切り替わったスクールがありました。音声のみになると身振りや表情で相手に伝える事が出来ないため、一気にコミュニケーションの難易度が上がります。仕事で日常的に英語を利用しているかた、は問題ないと思いますが、そうではない場合は、音声通話の練習もしておいた方が良いと思います。
2については、言われなくとも当然準備している、という方が大部分だと思います。ここで述べている、準備とは単純に回答を準備すればよい、という意味ではなく、”EMBAのインタヴューの回答として”の準備を意味しています。つまり、どれだけ入念に準備していても、それが見当違いの回答、であると全く意味がないためです。
3については、本番のインタビューでも学部教授、リクルーター、学長など幅広いタイプのインタヴュアーがおり、かつ国籍も当然バラバラになります。そのため、練習の際も一人のカウンセラーと続けていると、どうしても慣れてしまいます、そのため、インタヴューのみは、複数のカウンセラーに依頼して、練習を積むというのが重要になります。Next Stage Oxfordでも、インタヴューのみの受講が可能ですので、ぜひご検討下さい。