海外EMBA, MBAを目指すタイミングについて – コロナ禍において

今回は、コロナの状況下での海外EMBA. MBAを目指すタイミングについて、取り上げてみようと思います。なお、以下は全て筆者の私見になります。今回のコロナ禍で、海外EMBAやMBAを目指すのを延期、もしくは止めるという判断をした、という話を周りでもよく聞くようになりました。また、LBSのMBAに通学している方で、一時イギリスでの住居を引き上げて日本に帰国された方もいます。

まず、結論から述べると、海外EMBA, MBAを本気で目指している方、は引き続き当初の予定で進めるのを、お勧めてしています。理由としては、以下の4点になります。

  1. コロナの終息状況は誰も分からない
    コロナワクチンが開発されてコロナ落ち着くまで延期する、と考えている人も多いと思います。ただし、本当に来年になったら終息に向かうのか、は誰にも分りません。結果、予想より長引き、留学のタイミングを逃す、という可能性もあります。EMBAやMBAは将来キャリアと密接に関連しているので、タイミングをいつにするか、というのは非常に大切になります。
  2. 倍率が高くなる可能性がある
    コロナ落ち着いてから、というのは周りの受験生も同じように考えている可能性もあり、結果として倍率が高まる可能性があります(逆に今は低い可能性があります)
  3. 学費が高くなる可能性がある
    EMBA, MBAは現状では、学費は上昇トレンドにあります。コロナの影響で、一時的に下がる可能性も無きにしも非ずですが、長期的には引き続き上記のトレンドは変わらないと思います。私が入学したのは、2017年でしたが、この3年間で約20%学費も上昇しました。
  4. 卒業後のMBAホルダーとしての期間が長くなる
    EMBA, MBAの卒業はあくまでスタート地点で、成功を約束するものでは全くありません。しかしながら、起業ではなく会社勤務を考えている場合、早くMBAを取得すれば、その分、キャリアの中で活かせる期間が長くなります。

ただし、目指す理由の第一が、経済的リターンを求めてということであれば、慎重に考えた方がいいと思います。理由としては、以下のとおりです。

  1. コロナが金融危機を引き起こす可能性
    経済的リターンを求めるMBA卒業生の最大の就職先は、外資金融、コンサルがメインになります。リーマンショックを思い起こしても明らかなとおり、外資金融では当時リストラが大流行し、MBA卒業生の就職難が取りざたされていました。今回も、同じような状況になる可能性は高いと思っています。

ぜひ、海外EMBA, MBAをお考えの皆さまは、上記ご参考にしてください。

 

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