航空会社とヒースロー出発・到着ターミナル

前回、フライト中の過ごし方、お勧め機内持ち込み品について記載しましたので、今回も引き続きフライト関係を。まずは、航空会社ですが、現時点ではヒースローまでの直行便ではJAL, ANA, BAの3つの航空会社があります。以前は、ヴァージンアトランティックも就航していたのですが、撤退してしまったために今は上記の3社です。また、JALは深夜便を10月下旬から増発するみたいですので、ますます渡航し易くなると思います。

私はJALとBA(ともにワンワールド)を使用していたので、その観点から述べてみたいと思います。良く、BAはサービスが悪い・機材が古いなどで非常に評判が悪いのですが、私の場合はそこまでは気になりませんでした。確かに機材は古く、たまに機内エンターテイメントが故障していたりもするのですが、そもそも前回のブログでも記載しているように、機内でエンターテイメントをあまり見ないので影響はありません。サービスについては、やはり日系のJALの方が配慮や気配り含めて細かいところまで行き届いて、という感じはします。あとは、値段との関係でどこまで許容できるかという点になります。ちなみに、BAの場合は座席指定が別途有料になっているので、航空券を購入される際には注意が必要になります。

一方、ターミナルについてですがまずは到着ロビー。JALの場合はターミナル1になるのですが、こちらはバス停まで軽く20分は離れているのでスーツケースを持っての移動距離はそれなりにあります。BAの場合はターミナル5になりますが、目の前がバス停なので移動距離はほとんどありません。ただ、こちらのバス停は電光掲示板のようなものがなく(見逃しただけかも知れませんが)、かつバス停も非常に多く分かりにくいのが難点です。しかも、他のバスの運転手の方に聞いても、バス停多すぎて自分も分からないと言われ、正しいバス停を見つけるのがまず一苦労でした。そのため、どちらも一長一短といった感じです。

出発ターミナルについては、BAとJALで全く規模が異なります。BAの場合は、免税点が非常に充実しており、全ターミナルの中で恐らく最大規模になるかと思います。フロア自体も2階分あり、Louis Vuittonといった高級ブランドも入っています。そのため、空港免税店を楽しみたいという方はBAをお勧めします。ただ、逆にBAのターミナルは免税店の種類が多すぎて、手軽にお土産を買うような場所がなく個人的にはJALの入っているターミナル3の方が好きでした。あとは、ターミナル内が非常に広いため、ゲート間の移動が電車になる点は注意が必要です。ゲート番号開示されてからゲートオープンまでの時間的ゆとりがあまりなく、番号開示された瞬間、目的ゲートへ移動開始のような形になります。

ターミナル3については、免税店は1フロアのみであり店数も少ないため、免税店ショッピングを楽しむ、という点ではちょっと寂しい気もしますが、お土産コーナーが充実しているので家族や職場のかたにお土産を、という目的では非常に便利です。あとは、JALの搭乗ゲート付近にお手洗いがないので、そこは注意が必要です。毎回、日本人観光客が何人も走ってお手洗いに行く姿が見られるので、やはり皆、表示を見逃しているのだと思います(私も初回は全く気が付かず)

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