本日はEMBAを入学してから5年後、という点をテーマにブログを記載していきたいと思います。

私がOxford EMBAプログラムに入学したのが、2017年1月になるため、2023年1月でちょうど入学してから丸5年になります。入学したときのエッセイで記載していた内容と、実際とを比較しつつ、少し振り返ってみたいと思います。

入学時のエッセイでは、ミッドタームの目標としては、ブランド業界でのCFOのポジションに就いて、CEOの片腕としてファイナンス面から会社をドライブしていく、という点を掲げていました。小規模ブランドの日本法人の経理・財務・ロジ部門のトップのポジションを経験させていただく事ができたので、その点では、目標の一部は達成しているとも言えます。

ただ、CEOの右肩として、戦略面からもサポート出来ていたか、というと正直そこまでは経営に関与できていないのと、自分の力量という点でもまだ追いついておらずであり、5年前の想定していた姿には達しておらず、でした。

現在は、その小規模ブランドの約10倍くらいの規模の、大手ブランド会社で経理として勤めています。EMBAの勉強を、勤務と両立しながらこなしていたあの時期を乗り越えた、というのはかなり大きな自信になっていますし、それでもさばけないほどのボリュームの仕事がある場合は、ボリュームが多すぎなのでは、と客観的に見る事ができるようになりました。

このような振り返りは、自分の目指している方向とズレていないか、などを確認するのにも役立つため、お勧めします。