EMBA・MBAの出願書類のTips – ビジネススクール側の視点

12/3(火)にOxford EMBAによってCreate a strong Executive MBA applicationtionというテーマでZoomにてWebinerが主催され、”魅力的な出願書類”について説明がされました。

Oxfordを目指しているかたはもちろんですが、それ以外のEMBA・MBA目指されている方も参考になる部分が多いと思うので、ぜひ興味のあるかたはこのままお読み頂ければと思います。

1.スケジュール

受験生の間で必ず話題にあがるのが、どのラウンドで出願すべきか?という点です。具体的には早いラウンドの方が有利なのか、あるいはしっかり出願書類の準備を後ろのラウンドの方がよいのか、なのですが今回明確に回答がありました。早い方ラウンドの方が有利と明言していました。

そのため、受験戦略上は早期のラウンドへの出願をまず第一に考えるのが、合格可能性を高めるためには重要になります。なお、Oxford EMBAの2025年9月の出願スケジュールは下記のとおりで、いま出願考えているのであれば、2ndラウンドでの応募を勧めていました。

2.エッセイ

Oxford EMBAのエッセイのテーマについても、開示されており以下の3つ+Videoエッセイから構成されています。流石に出願書類のなかで最も比率の高いと考えられている書類なので、Essayテーマの出題意図などについては、当然解説はされませんでした。

ただ、このEssay1-3までは私が受験したときから内容が変わっていないため、逆に学校側の強いこだわりを感じます。特に2,000 wordsのEssayは欧州のEMBAでは最も分量の多いエッセイに属しており、高度な思考力と問いに対する正確な答えが求められる良問と言えます。

なお、Essay3の考えかたについては、過去ブログで解説していますので興味のあるかたは下記のリンクよりご参照下さい。
Oxford EMBAエッセイ

今回久しぶりに学校主催の出願に関するWebinerに参加したのですが、貴重な情報を数多く入手できたので、今後も時間を見つけてまた定期的に参加しようと改めて思いました。