EMBA End of Course Ceremony

今回のModuleは、最終回ということもあり最終日は終了セレモニーが行われました。会場はSaid Business schoolではなく、The Sheldonian Theatreという場所でした。セレモニー色が強いので、一人一人の名前を呼んで30分くらいで終わるのかと思っていたのですが、そんなことはなく学長、プログラム責任者、生徒代表の2名のスピーチはもとより、同時に学年の優秀者の表彰も併せて行われました。

このように書くと、かなり堅く厳かな感じがするかと思いますが、確かに有名なイギリス建築家のクリストファー・レンの歴史ある建造物と内装のおかげで、全体的な雰囲気としては厳かな感じではありました。ただ、それだけではなく、結婚式のような声楽隊によるコーラス、またクラスメイトによるピアノ伴奏と歌、などもありフッとリラックスして振り返る時間もあったりと、思い出に残る素晴らしい時間を最終日に過ごす事が出来ました。

そして、2人のスピーチが、またとても胸を打つような内容で、共通していたのが”リーダーとして社会若しくは組織にどのようにインパクトを与えていくか”という点でした。企業でFinance and Accountingの部署に所属していると、このような視点がどうしても欠けてしまい、スピーチを聞きながら強く反省させられました。日頃の業務やが、あまりにも彼ら(若しくは自分のやりたいこと)と比べるとギャップがあり、どうしたらそこを解決していけるか、という事はプログラムが修了したいま、再度考えようと思います。

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