今回は、EMBA, MBA出願に利用する際の、CV(履歴書・職務経歴書)をテーマにして記載しようと思います。個人的には、出願書類の中で、最も費用対効果が高いのが、CVと考えています。
それは、CVについては他校への使いまわしが可能であり、汎用性も高いためです。具体的には、以下の2つが主な用途になります。
- EMBA, MBAの出願用
- 転職の応募用
1.については、Applicationの一つとして必ず出願の際に求められます。また、EMBAでは、出願の前のPre Interview の際などにも、事前にCV提出するように、学校よりリクエストされることもあります。しかも、通常、CVは学校ごとに変えて用意することはないので(学校から指定様式がない場合)、使いまわしが可能です。
エッセイの場合は、ある程度、内容の使いまわしが可能な場合もありますが、丸ごと利用できるケースはまずありません。
2.については、転職の際のCVについても1.の際に作成したものを利用して、作ることが出来るのでゼロから作るより圧倒的に早くできます。これは、私自身、転職の際に身をもって経験をしました。
以上より、CVについては、徹底的に時間をかけて完璧なものを目指すのをお勧めしますし、EMBA, MBA入学後も、リクルーターからも色々と指導されると思います。
具体的な読みやすいCVとしては、以下が挙げられます。
- 枚数にしてMBAではA4 1枚、EMBAでも多くともMax A4 2枚 (可能なら1枚)
- 文体はArial 若しくはTimes new Roman
- フォントサイズは10若しくは10.5
- Achievement は可能な限り数字も含めて記載
この4点を意識するだけで、非常に読みやすいCVが作成になると思います。
より完成度の高いCVを目指したい、という場合はぜひ、当サイトが提供している、CV作成支援サービスの利用もご検討下さい。