IELTSの試験前日、当日の過ごし方

今回はIELTSの試験前日、当日の過ごし方について。

IELTSの試験前日、および試験当日どのように過ごせばいいのか、悩む方も多いかと思います。私が受験した際にも、なかなか試験の時に最高の状態にもって行くことが出来ず苦労しました。これが正解、というようなものはないのですが、自分が受験生の時に実施して、良かったなと思った過ごし方について、簡単に記述します。

なお、私が受験した当時は、Speaking以外のセクションが土曜日に、Speakingが翌週の日曜日に行われていた際の準備方法なので、その点はご注意ください。いまは、1日で終了するテストスケジュールもあるので、その辺りは読み替えて頂けると幸いです。

1. Reading, Listening, Writing試験前日
Reading, Listening, Writingの試験前日は、Listeningは苦手なタイプの大問1つ(Part3)と、Readingの難問の大問一つ、さらにWritingはTask1または2を一問解くようにしていました。また、Writingについては、添削者から指摘されることの多かった事項について、別途ノートにまとめておいたものを、全て見返していました。試験当日に疲れて集中力が途切れてしまうと元も子もないので、上記が終わったら、試験前日は早めに就寝して翌日に備えていました。また、IELTSは鉛筆受験なので、全て鉛筆にはキャップをつけて準備していました(芯が折れてしまうので)。逆に、Speakingは別日程だったので、上記セクションの試験前日は、一切Speakingについては勉強をしていませんでした。

2. Reading, Listening, Writing試験当日
試験当日の過ごし方で、個人的に一番のお勧めは、IELTSのListening教材を、試験会場に着くまでの時間を利用して聴き、試験のイメージトレーニングをすることです。IELTSの試験はリスニングから開始するのと、リスニングは一度しか流れないので、耳がなかなか英語に慣れずに、気がついたら大問1を幾つも落としてしまう、という事態が起こりやすくなります。私の周りにも、リスニングで失敗した方はたくさんいらっしゃいましたし、私も最初のうちは、リスニングでなかなか英語脳に切り替えられずに失敗したこともありました。何よりも、精神的にもリスニングで失敗した、と思ってしまうと、他のセクションの集中力やモチベーションにも影響してしまうので、試験3つのセクションでは、一番気をつける必要があるセクションだと思っています。あとは、私の場合はWritingを最も苦手としていたので、試験当日は講師の添削で良く指摘されるポイントをまとめた、まとめノートも再度見て、同じミスをしないように心がけていました。

3. Speaking試験前日及び当日
Speaking試験前日は、Skype英会話のレッスンを3コマくらい入れて、試験当日をイメージしつつ、スムーズに受けられるように練習をしていました。また、併せて、トピック別の単語集を自分で作成していたので、その見直しも試験前日には実施していました。IELTSのSpeakingの場合、単語・熟語の難易度についても採点範囲に入ってくるので、なるべく専門的な単語や言い回しの方が好まれます。Speakingについては、当日も、前日とほぼ同じ練習をして過ごしていましたが、試験当日あまり勉強し過ぎると、同じく試験本番の集中力に影響があるので、勉強時間としては少なめにしていました。

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