IELTSのReadingの概要及び攻略方法について簡単にこの記事で記載しておきたいと思います。
まずIELTS Readingの問題数についてですが、通常、長文3問出題が出題されることになります。
そして、難易度も一般的には大問が進むにつれ、難しくなると言われていますが、これも長文の難易度を指しているのか、問題形式を指しているのかもあいまいですし、人によっては長文の内容が得意分野であれば、最後の大問でも比較的簡単に解けることもあると思いますので、一概には言えません。
また、IELTS Readingの問題形式として最も重要なのが、段落要約等の一部問題を除き、基本的には、問題番号の順番と長文はリンクしているという点です。つまり、例えば問1が長文の2段落目に解答があった場合は、問2については解答は長文の2段落目以降ということになります。さらにいうと、もし問4が第4段落に解答があれば、問3は2-4段落に解答があるということになり、この方法を用いると長文のどの辺りを読めばいいかの目安がつくと思います。
そして、IELTS Readingの長文読解で一番避けないといけないのが、頭から順に精読していく方法です。IELTS Readingの長文は、非常にボリュームが多いので左記方法ですと、確実に時間切れになりますし、逆にそのくらいのReadingのレベルがあるのであれば、当カウンセリングは不要だと思います。私の場合、Readingの最高スコアは8.0でしたが、当然、全て頭から精読する時間は全くありませんでした。長文全体で見ると6-7割くらいの理解力だったと思います(設問に関する部分のみに限れば理解8-9割程度)
個人的に私が受験していて感じたのは、IELTS Reading解く上で重要なのは、長文の内容よりも圧倒的に設問形式の方になります。つまり、長文の内容がいくら平易でも、設問形式が長文の全内容把握していないと解けないようであれば、難問になりますし、逆に長文全体が分からずとも、特定部分だけで解答できる問題もよくあります。この辺りの、問題形式と対策方法については、個別カウンセリングでお問い合わせください。