IELTS Listening攻略法

前回のIELTSReading攻略法に続いて、今回はIELTS Listeningの攻略法について

IELTS Listeningは、基本的に4つのパートから構成されていて、Reading同様にパート進むごとに難易度が上昇します。 パート2と3は、リスニングの問題形式によって、難易度前後することがありますが、パート1が一番易しく、パート4が一番難しいのは間違いないと思います。

ということから、IELTS Listeningの攻略方法としては前半のパートで得点を稼いで貯金を作り、後半で何とか取れるところを取る、というのが一番得点upにつながり易いです。
ただ、これでは具体的な攻略方法になっていないので、一つだけ、IELTS Listeningの具体的な攻略方法を。IELTSのListeningはTOEICと異なりマークシートではありません。また、聞き取った単語を書き取らせるタイプの問題も必ずあります。そのため、単語の綴りというのが重要になります。

このIELTS Listeningの攻略方法の一つ、単語対策ですが、幸い、マニアックで難解な単語というのは少なく、むしろよく使うがスペルはあいまい、、、という絶妙なラインでの出題がされます。例えば、私がIELTS Listeningの問題を解いていた際には、ワクチン、コレラ、といった単語が書き取りで出題されました。この単語自体を聞いたことない、というかたはいらっしゃらないと思いますが、正確にスペル書けるかた、となると正解率は5-6割しかないと思われます。実際に、イギリスの語学学校に短期で通っていた際も、この辺りの正解率はヨーロッパの方でも低い状況でした。そのため、攻略法としては、日常生活で使うような単語については、スペルを一つずつ徐々に覚えていく、というのが重要になります。

とはいえ、闇雲に単語を覚えても効率が悪いので、IELTS問題集のListening 問題の本文を利用して、単語の綴りをマスターしていくのが効率的かと思います。ただ、この暗記作業を長文読解の本文まで広げると、逆に広げすぎになり効率としては著しく落ちてしまうので、注意が必要です。

Readingほどではないですが、IELTS Listeningについても設問形式によって、重視する点が異なります。これが最初に述べた、パート2と3であり、人によっては難易度が逆に感じる原因にもなります。

この辺りの、問題形式と対策方法については、個別カウンセリングでお問い合わせください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です