Oxford Executive MBA Said Business School programについて

前回、HEC Paris EMBAについて記載したので、次はOxford Executive MBA programについて取り上げます。 Oxfordは2016年のUniversity rankingで第一位を取得し、日本人に一番知られている海外schoolの一つです。

OxfordのExecutive MBAのGrobal Rankingは高く、Economistの2016年ランキングでは第2位となっています。 Financial TimesでもRanking 9位とのことで、世界トップレベルのEMBA Programと言えるかと思います。また、 ここ数年で、非常にランキングを上げています。Brexitの影響により、今後のランキングは不透明ですが、学校としての知名度を勘案すると、大幅に下落することはないのでは?と考えます。

プログラムの特徴としては、
1. 海外moduleが必修としてあること
2. カレッジシステムの採用
4. 21ヶ月に渡り計16週間のプログラム

が挙げられます。

特に、一つ目の海外moduleが必修として組まれていることから、文化やビジネスの多様性を肌で感じる貴重な機会になります。 選択科目で海外moduleがあるEMBAのschoolは色々とありますが、必修でしかも2 moduleプログラムに含めているところは、そこまで多くないと思います。
2016年時点では、インドと中国のmoduleがそれぞれ必修として設けられています。
さらに、選択科目でも海外moduleがあるため、その科目を取れば更に海外での経験を積むことができます。2016年現在では、海外の選択科目として、アメリカやアフリカなどがあります。

二つ目としては、カレッジシステムがあります。これは、Oxfordがジョイントプログラムに参加していない(出来ない?)理由の一つかと思いますが、各生徒、必ずどこかのカレッジに所属することになります。これは、EMBAやMBAといった、縦割りのプログラム別ではなく、Oxfordの在学生という観点から、横串をさしたようなシステムであり、学部生、院生、MBA、EMBAなどの生徒が混ざることになります。これにより、同じプログラム以外の生徒とも知り合いになることができ、視野も広がりネットワークとしても貴重な経験になります。恐らく、Oxfordを選ばれる方は、ランキング以外だと、この点が志望理由として必ず挙がると思います。

三つ目としては、プログラム期間についてですが、イギリスの中でも21ヶ月のプログラムは長いほうに属しています。ペースとしては4-5週間に1度、1週間という形になり、残りの期間はweb learningでフォローという形になります。日本とイギリスの物理的な距離を考えると、日本から通学するのは若干厳しいとは思いますが、それを補って余りある学びは得られるのではと思います。

Oxfordは従来からSocial Entrepreneurの分野が非常に強く、MBAのProgramなどでは、その辺りも強く推していますし、組み込まれています。ただ、EMBAに限っていうと、プログラムの性質上、企業勤めの役員の方も多いためか、Social Entrepreneurをそれほど強くは打ち出していないようです。そのため、良くも悪くも、通常のプログラムについては、バランスの取れたオールラウンド型と言えるかもしれません。そういう意味では、汎用性は高いと思います。

EMBAとMBAの違い

今日は、EMBAとMBAの違いについて記述してみたいと思います。
まず、最初に誤解を解いておかないといけないのが、EMBAというと、取締役や社長といった会社トップの事を指して、一般の管理職には向かないのでは?という懸念を持たれる方が多いと思います。確かに、生徒のなかには、そのような方もいらっしゃいますが、基本的には経験年数の多いマネージャーやシニアマネージャークラスが、将来のマネジメントを目指して、というケースが多いです。

日本でも幾つかEMBAのプログラムを開講している学校もありますが、MBAに比べると極めて少ない為、両者の違いについてご存じない方も多いと思います。大きく分けると、違いとしては、以下の3点が挙げられます。

1. EMBAは基本的に勤務しながらの受講が前提
2. EMBAは管理職向けのプログラム
3. 2.の結果、生徒の平均年齢がMBAより高い

それぞれの点について、以下細かく説明します。
1.の違いについては、EMBAは管理職のかたがキャリアを中断せずに勉強を行えるように、という趣旨から、勤務しながらのパートタイムプログラムが前提です。そのため、キャリアの中断が必要ないという、メリットもあります。この点はMBAとは異なり、MBAは通常フルタイムのプログラムなので、勤務されている方は休職もしくは退職して通うことになります。パートタイムの形態は学校によって異り、2か月に一度、2週間程度まとめて、というタイプもあれば、毎週週末の金・土で実施するタイプなどがあるので、この点は、ホームページやパンフレットで良く確認する必要があります。

2.については、MBAが将来性を重視しているのに対し、EMBAは実務経験を重視します。通常、出願の際に職務経験及び管理職経験が必ず求められ、かつその経験年数も、MBAより長くなりますので、自然と管理職経験が豊富なかたが多くなります。よって、授業中のディスカッションなども、実際の経験に即した深い内容で行える、というメリットもあります。

3.2.とも関連していますが、管理職経験を求めていることから、同時に生徒の平均年齢もMBAよりは高くなっています。MBAがだいたい28-9歳が平均年齢に対し、EMBAが38-40歳にという点も、重要な相違点になると思います。

EMBAかMBAでどちらに出願するか悩まれているかたがいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談下さい。

IELTS Speaking攻略法

続いて、IELTS Speakingについて。

これは独学 及びIELTSの講座を設けている某スクールに通っている時には全く分からなかったのですが、イギリスのIHという語学学校に通った際に、ちょうど講師が現役のIELTSの試験官であり、試験官の観点からのIELTS授業を受けることができ、それまでIELTSのspeakingの学習において力を入れるべき箇所を誤っていたことが分かりました。

IELTSのSpeakingは、いまいち採点ポイントが分かりにくいのですが、まずは試験の採点ポイントを把握することからはじめるのがいいと思います。これは、IELTSのHPなどでも公開されていると思います。もちろん、このSpeakingのCriteriaが明確であれば、誰も語学学校には通う必要もなく、ということになるのですが、残念ながらそうはなりません。が、このCriteriaを頭に入れて勉強を進めるのと、漫然と勉強をするのでは、成果が全く異なるのは、明らかです。

また、意外とIELTS Speaking練習の際にはおざなりにされがちなのが、発音とイントネーションです(特に後者)。私も、勉強当時は、あまり力を入れていなかったのですが、この点は予想以上に点数に跳ね返ってきますので、発音・イントネーションにも気を使ってください。少なくとも、ここを直すだけで0.5-1.0はscoreがあがると思います。私の経験上も、最も低いIELTS Speaking スコアが5.0だったのですが、最終的には7.0に達することができましたが、スコアアップの要因の一つは、発音・イントネーションと、模擬面接官の講師にも言われました。

こちら、厳密には、NativeにSpeakingの発音やイントネーションを修正してもらうが一番いいのですが、自分でも実施できる簡単な方法としては、Speakingの模擬テストをボイスレコーダーを使用して、自分の回答を録音しておき、あとでチェックする方法があります。LとRの発音などは、自分でチェックするのは難しいですが、イントネーションは確認できると思います。それでも難しいようであれば、リスニングの問題文を音読して、録音、聞き比べを行うのも効果的かと思います。

もし、具体的にIELTS Speakingの勉強方法について相談してみたいということでしたら、初回30分は無料ですので、問い合わせフォームよりご連絡下さい。

IELTS Listening攻略法

前回のIELTSReading攻略法に続いて、今回はIELTS Listeningの攻略法について

IELTS Listeningは、基本的に4つのパートから構成されていて、Reading同様にパート進むごとに難易度が上昇します。 パート2と3は、リスニングの問題形式によって、難易度前後することがありますが、パート1が一番易しく、パート4が一番難しいのは間違いないと思います。

ということから、IELTS Listeningの攻略方法としては前半のパートで得点を稼いで貯金を作り、後半で何とか取れるところを取る、というのが一番得点upにつながり易いです。
ただ、これでは具体的な攻略方法になっていないので、一つだけ、IELTS Listeningの具体的な攻略方法を。IELTSのListeningはTOEICと異なりマークシートではありません。また、聞き取った単語を書き取らせるタイプの問題も必ずあります。そのため、単語の綴りというのが重要になります。

このIELTS Listeningの攻略方法の一つ、単語対策ですが、幸い、マニアックで難解な単語というのは少なく、むしろよく使うがスペルはあいまい、、、という絶妙なラインでの出題がされます。例えば、私がIELTS Listeningの問題を解いていた際には、ワクチン、コレラ、といった単語が書き取りで出題されました。この単語自体を聞いたことない、というかたはいらっしゃらないと思いますが、正確にスペル書けるかた、となると正解率は5-6割しかないと思われます。実際に、イギリスの語学学校に短期で通っていた際も、この辺りの正解率はヨーロッパの方でも低い状況でした。そのため、攻略法としては、日常生活で使うような単語については、スペルを一つずつ徐々に覚えていく、というのが重要になります。

とはいえ、闇雲に単語を覚えても効率が悪いので、IELTS問題集のListening 問題の本文を利用して、単語の綴りをマスターしていくのが効率的かと思います。ただ、この暗記作業を長文読解の本文まで広げると、逆に広げすぎになり効率としては著しく落ちてしまうので、注意が必要です。

Readingほどではないですが、IELTS Listeningについても設問形式によって、重視する点が異なります。これが最初に述べた、パート2と3であり、人によっては難易度が逆に感じる原因にもなります。
この辺りの、問題形式と対策方法については、個別カウンセリングでお問い合わせください。

IELTS Reading 攻略法

IELTSのReadingの概要及び攻略方法について簡単にこの記事で記載しておきたいと思います。
まずIELTS Readingの問題数についてですが、通常、長文3問出題が出題されることになります。

そして、難易度も一般的には大問が進むにつれ、難しくなると言われていますが、これも長文の難易度を指しているのか、問題形式を指しているのかもあいまいですし、人によっては長文の内容が得意分野であれば、最後の大問でも比較的簡単に解けることもあると思いますので、一概には言えません。

また、IELTS Readingの問題形式として最も重要なのが、段落要約等の一部問題を除き、基本的には、問題番号の順番と長文はリンクしているという点です。つまり、例えば問1が長文の2段落目に解答があった場合は、問2については解答は長文の2段落目以降ということになります。さらにいうと、もし問4が第4段落に解答があれば、問3は2-4段落に解答があるということになり、この方法を用いると長文のどの辺りを読めばいいかの目安がつくと思います。

そして、IELTS Readingの長文読解で一番避けないといけないのが、頭から順に精読していく方法です。IELTS Readingの長文は、非常にボリュームが多いので左記方法ですと、確実に時間切れになりますし、逆にそのくらいのReadingのレベルがあるのであれば、当カウンセリングは不要だと思います。私の場合、Readingの最高スコアは8.0でしたが、当然、全て頭から精読する時間は全くありませんでした。長文全体で見ると6-7割くらいの理解力だったと思います(設問に関する部分のみに限れば理解8-9割程度)

個人的に私が受験していて感じたのは、IELTS Reading解く上で重要なのは、長文の内容よりも圧倒的に設問形式の方になります。つまり、長文の内容がいくら平易でも、設問形式が長文の全内容把握していないと解けないようであれば、難問になりますし、逆に長文全体が分からずとも、特定部分だけで解答できる問題もよくあります。この辺りの、問題形式と対策方法については、個別カウンセリングでお問い合わせください。

HEC Paris Executive MBA Programについて

HEC Paris Executive MBAについては、2016年11月現在、大きく二つのEMBAコースがあります。

一つ目は、HEC Paris単独で実施しているEMBA Program。
そして、二つ目は複数のEMBA schoolでジョイントで実施されるTRIUM Global Executive MBA
となります。

知名度的には、後者のプログラムの方が有名でEMBA ランキングの順位も高いのですが、ジョイントということもあり、通常のEMBAよりだいぶ学費も高くなります。 また、Work ExperienceでWorld wideで1位をとったこともあるなど、他のEMBA Programに比べて生徒がMatureなことでも有名です。 複数のスクールの雰囲気を味わえる、という醍醐味はある一方、単独スクールの独自性が少なくなる、というデメリットもあります。

そんなHEC ParisのExecutive MBA Programですが、今回は前者のHEC Paris単独のプログラムについて、簡単に紹介したいと思います。
HEC Paris Executive MBAの特徴を大きく3つ挙げると
①専攻科目としてブランドビジネスがある(major in Luxury)
②卒論・プレゼンがある(The Capstone Project)
③出願前のPre interview及びFinal interview でのBusiness Management Test
があります。

それぞれについて、もう少し詳細に説明をさせていただきます。

まず、一つ目。こちらはブランドビジネスに興味がないかたには全く関係ないのですが、HEC Paris Executive MBAの専攻科目としてブランドビジネスがあり、2015年のカリキュラム上は、フランスで一週間、イタリアで一週間の計2週間のmoduleとなっていました(2017年以降、イタリアmodule変更の可能性あり)。教授も、同業界では知らぬものがいない、といわれるほど著名なカプフェレ教授(日本語翻訳の著作もあり)。また、講師陣もLVMHなどブランド業界のトップマネジメントを揃えており、非常に豪華な布陣となっています。Luxury brandを授業として用意しているschoolは極めて少ないので、そういう分野を学びたいと考えているのであれば、HEC Paris Executive MBA programお勧めです。私が出願した理由の大きな理由の一つが、これでした。

二つ目の卒論・プレゼンは、EMBAではこれを大々的に打ち出しているところは少ないのですが、HEC Parisはこれが必修になっています。当然自分たちだけで全て作り上げる必要はなく、アドバイザーがいるので、方針や内容については、アドバイザーにも相談しつつ進めることが可能です。プレゼンまで含んでいるので、ビジネス的な視点で見た際にも、役に立つと思います。

三つ目は、実はこれはEMBA出願した中でもHEC Parisだけでした。出願前にFit checkのためにpre interviewが必ずあり、まずこれに通過しないと出願サイトにすら接続できません。また、Final Interviewで課せられている、Business Management Testも特徴的でした。こちらは、モデルケースがinterview一時間前に送られてきて、1時間後にそれに基づいて10分のプレゼン&質疑応答という形になります。授業のケーススタディを知ることが出来て、とてもやりがいもあり楽しかったですが、私が受験したときの設問は難解で(内容というよりは事例の趣旨が)、回答がなかなか大変でした。こちら、終わったあとに試験官とAdmission最高責任者の方から、interviewのfeedbackを受けたので、こちらのスクールを目指されるのであれば、Schoolの重視ポイントに沿った出願対策を実施できます。

フランス系の企業にお勤めでかつLuxury Brandの業界のかたであれば、HEC Paris Executive MBAは一番最適なschoolではないかと思います。

IELTS総論

ブログでは、自分のEMBAの受験プロセスについての、苦労した点等や勉強方法について記載していきます。初回ということで、まずはIELTSについて。

留学プロセスで最も時間がかかったのがIELTS。IELTSはTOEFELより簡単と言われて、軽視されがちなのですが、最も力を入れるべきところであり、IELSTのバランスのとれた英語能力がのちのGMATやESSAY、Interviewにもリンクしてくるので、勉強として腰を落ち着けて取り組む必要があります。幸い、TOEICと違い、テクニックよりは実際の英語力を図る試験になっているため、その点ではモチベーションになります。ただ、逆にいうと、スコアが急上昇しづらいので、早めに取り組むのが重要です。

私も、IELTSの勉強中には、ブリティッシュカウンシル、イギリスのInternational House, Simon, UK PLUSと色々と通ったので、その点については章を別建てにして、もう少し詳しく説明します。

結局totalでIELTS20回以上も受験をして、4年にも渡る長期間に及んでしまったのは本当に想定外でした。その長期間の勉強で実感したのが、正しい勉強方法×かけた時間であり、私の場合は前者の正しい勉強方法がなかなか理解できずに、期間が長引いた要因の一つでした。同じ落とし穴に陥らないように、という思いを込めてこの投稿を書いています。具体的な勉強方法については、個人個人の置かれている状況によって異なりますので、カウンセリングご希望であれば、初回30分無料ですので、当サイトよりお気軽にお問合せ下さい。