EMBAよくある誤解

最近は、EMBAの知名度も上がってきており、インターネットで検索しても色々な方が情報をupして下さっているので、私がEMBAを目指していた時よりも、はるかに日本語での情報収集も容易になっています。ただ、それに伴い、少し誤解されている部分も見かけたので、今回はその点について取り上げてみます。

具体的には、以下の2点になります。

  1. EMBAはFull time のMBAと比較して授業時間数が少ない
  2. EMBAは独自のCertificationであり、修士相当とは認められない or MBAとは別の学位

最初の点については、これは確かに、そういう学校もあるかもしれませんが、少なくともトップスクールはFull time と授業時間数を揃えています。もちろん、Full time とPart time では1週間当たりの授業時間が異なるので、その分、期間が異なります。例えば、OxfordのEMBAの場合は21か月の期間であり、Full time MBAの9か月程度(インターン期間除く)と比較すると2倍以上の長さになり、授業時間数を揃えています。

二つ目の点については、ここは学校により異なるので、受験を考えている方は志望校のホームページ等をよくよく調べて頂きたいですが、独自のCertification のところも、MBAと同学位のところもあります。個人的には、MBA学位と同じ学位の方が、転職の際等に使い勝手はいいと思いますが、ここはどこまで学位を重視するか、によると思います。

学校のサイトを見ても、明確に記載されていない場合は、アドミッションオフィスに問い合わせると、すぐに教えてくれるので、お勧めです。

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